家族のこと

小学生の暴力トラブル体験談|1年生の息子がターゲットになったとき、親が学校に伝えたこと

小学生が暴力を受けたとき、親はどこまで学校に伝えるべきなのか。
これは、私が1年生の息子を通して悩み続けた記録です。

小学校1年生で起きた暴力問題|息子がターゲットになった

小学校に入学してすぐのこと。

息子は、同じ幼稚園出身の子から、
叩く・殴る・蹴るといった暴力行為を受けていました。


他にも被害を受けている子はいました。


ただ、話を聞く限り、息子がメインのターゲットだったように思います。

1学期は特にひどかったです。

運動会で起きた小学生の暴力トラブル

私が一番つらかったのは、運動会の日でした。


私たち保護者や、クラスメイトが見ている中で、
息子は運動会中に、思い切り蹴られました。


その瞬間、加害児童に対して怒りの気持ちもありました。
それでも、息子に対して「かわいそうに」という気持ちのほうが、強く込み上げました。

息子は体格も声も小さく、運動が得意なタイプではありません。

言い返すこともできず、狙われたのだと思います。

小学校の対応と親の悩み|強く言うべきか迷った

暴力行為が続いていることについて、担任の先生は謝ってくれました。


ただ、相手の行動は、すぐに変わる様子はありませんでした。


学校の対応も、
「注視する」という段階から先に進んでいないように感じました。

正直、警察や教育委員会への相談も頭をよぎりました。

ただ、親が前に出すぎて事態を「事件化」してしまうことが、気がかりでした。


それが息子の人間関係にとって、本当に良いことなのか、判断を迷ったからです。

また、息子自身にも人間関係を学んでほしいと思いました。


そのため、

  • クラス分け、
  • 完全に引き離すような配慮

は、先生にはあえてお願いしませんでした

小学生が暴力を受けたとき、親として伝えたこと

私が息子に伝えていたのは、次のことです。

  • 暴力をふるう子とは距離を置いていい
  • 嫌なことがあったら、すぐ先生に言っていい
  • 無理に友達にならなくていい

「我慢しなさい」ではなく、逃げていいという選択肢を持たせることを大切にしました。

小学校に行けなくなりかけた日|子どもの心のサイン

あるとき、息子が「吐き気がする」と言う日が続きました。

心がしんどいのかもしれないと思い、朝、一緒に学校まで付き添うようにしました。

「無理なら休んでいい」とは言わず、

「しんどかったら途中で帰ってもいい」と伝えました。

小学生トラブルで親が一番つらかったこと

私達が一番つらかったのは、相談できる相手がいなかったことです。

小学校に上がると、幼稚園時代のつながりはほとんどなくなります。

学校に状況を伝えても返ってくるのは

「注意して見ていきます」という言葉だけ。

暴力行為を受けているのに、周囲からははっきりした対応が見えませんでした。


その中で、この問題を抱えているのは、私たち家族だけのように感じるようになりました


それが、一番つらかったです。

担任の先生との懇談で救われた一言

暴力行為は、1学期をピークに少しずつ落ち着いていきました。

2学期最後の懇談で、担任の先生からこう言われました。

担任の先生

🧑‍🏫「〇〇さん(私)が、感情的にならず、
暴力行為そのものにフォーカスして話してくれていたので、

ありがたかったです」


その言葉を聞いて、胸が軽くなりました。

私達が相手の転校を求めたり、学校を強く責めたりせず、


「起きている暴力行為」だけを伝えてきたことも、
含めての言葉だったのだと思います。

小学校の暴力対応で「これでよかった」と思えた瞬間

その一言で、

「これまでの私の判断は、
少なくとも間違ってはいなかった」

そう思えました。

加害児童を責めることも、
学校を強く責めることもせず、


起きている暴力行為そのものに向き合ってきたこと。
その選択を、ようやく肯定できた気がしました。

担任の先生には、これまで丁寧に対応してもらっていました。

その分、
自分の行動が先生の立場を悪くしないか、
ずっと気にしていました。

それだけに、この言葉に救われました。

不安は残る。それでも今は

正直、明日はどうなるかはわかりません。

また暴力を受けるかもしれない場所へ息子を送り出す不安は、今もあります。

それでも、

大きな問題にならず、ここまで来られたことを、今はよかったと思っています。

子どものことが心配で眠れなかった頃、
私はこの本を読んで、自分の気持ちを落ち着かせていました。





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