
800PVの日があった。でも、収益は0円のまま
ある日、ブログのアクセス数が跳ねた。
普段は1日50PV前後なのに、
その日は200PV。
次の日は800PV。
その次の日は600PV。
数字が動くたびに、スマホを何度も開いた。
「これで、やっと0→1いくかもしれない」
そう思っていた。
主婦が「早く稼ぐ」なら、ブログは最適解なのか?
主婦の副業として、ブログやnoteはよくこう言われる。
- スキマ時間でできる
- 初期費用ゼロ
- 誰でも始められる
でも私は、ブログを始めるにあたって、環境に投資した。
なぜなら、 文章を使って、もう一度「自分の収入」を取り戻したいと思っている専業主婦だからだ。
- PCスタンド:4,000円
- 作業効率を上げるためのモニター:15,000円…
他にも細々したものはいろいろある。
理由はシンプルで、 「書くまでの摩擦」を限界まで下げたかったから。
疲れている日でも 子どもが寝たあとでも 「よし、書くか」と思った瞬間にすぐ作業できるように。
これは私にとって、 継続するための投資だった。
2年半続けても、収益は0円だった
私は、月に30本の記事を10ヶ月書いた。
合計で約300記事。
アドセンスもASPも登録した。
それでも、収益は0円だった。
バズったのに、何も起きなかった日
その800PVが出た記事は、 アメブロに書いた「QBハウスで髪を切った体験談」だった。
「これだ。」と思った。
正直、他の記事はどうでもよかった。
この1記事で、 なにかひとつでも収益が発生してくれたら。
来い、来い、来い。
画面を見ながら、心の中で何度もそう叫んだ。
でも、何も起きなかった。
1件も売れなかった。
数日後、アクセス数は元の50PVに戻った。
掴めそうだった収益は、 指の隙間からすり抜けていった。
あれから3ヶ月。
今のアクセスは1日30PV前後。
収益は、今も0円のままだ。
収益が0円だと、努力は「趣味」になる
お金が発生していない以上、 私が夜に書いているブログは 世間的には「趣味」扱いになる。
夫に言われたことがある。
「ブログ、好きなんだね」
悪気はないし、優しさだと思う。
でもその言葉の中に、 「仕事」というニュアンスはなかった。
専業主婦の私は、 自分が働いていないことに罪悪感を感じている。
外食に連れて行ってもらったとき。
自分のものを買ってもらったとき。
子どもならまだしも、 私は何も生み出していないのに、と 思ってしまう。
「仕事」と認められるには、収益が必要だった
一度、個人事業主の届を出せば 少しは仕事として扱ってもらえるのではないか。
そう思って、保育園課に電話をした。
返ってきたのは、淡々とした答えだった。
「10万円単位で稼いでいないと、 個人事業主とは認められません」
その瞬間、腹が立った。
10万円を簡単に稼げるなら、 今ごろこんな電話はしていない。
電話を切ったあと、少し泣いた。
夫は一緒に怒ってくれた。
それだけで、少し救われた。
「仕事じゃない人」扱いが、生活を苦しくする
これは気持ちの問題だけじゃない。
私は執筆時間を増やしたくて、 次男を一時保育に預けようとした。
でも私は「専業主婦」扱いなので、 毎回こう聞かれる。
「預ける理由は何ですか?」
そして、最終的にこう言い換えられる。
「お母さんのリフレッシュですね」
違う。
遊びたいわけじゃない。 休みたいだけでもない。
仕事にしたくて、書いている。
0→1が、いちばん苦しい
誰にも評価されず、結果も出ず、お金と時間だけが溶けていく。
私は今、まさにその場所にいる。
私は、文章を趣味で終わらせたくない
夜、家族が寝静まったあとに書く時間は、私にとって夢に向かっている実感が持てる。
でも同時に思う。
これだけ時間を使っているんだから、 絶対に趣味で終わらせたくない。
収益が出ない限り、 世間は「趣味」と呼ぶ。
それでも私は、0→1を目指す。
これは、 専業主婦がもう一度「自分の自由なお金」を取り戻すまでの記録。
まだ途中だ。
だから私はこれからも、 文章をビジネスにすることを考えていく。
同じ場所に立っている誰かと、 一緒に考えていけたら嬉しい。
専業主婦の私は、「自分が自由に使えるお金」を取り戻したい。