自分のこと

分かっていたのに1年間やらなかった。私がブログコンセプトから逃げ続けた本当の理由

「ビジネスをうまく軌道に乗せたかったら、まずブランドコンセプトを作る。

ブランドコンセプトがなければ、人に覚えてすらもらえない」

確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか 

森岡 毅

これは、私が尊敬している森岡毅さんの言葉です。

私はこの考え方を、2025年1月の時点で知っていました。

ブログを軌道に乗せたいと2023年から願い続けていたにもかかわらず、

2026年1月になるまでの丸1年間、

私はブログのコンセプト設計をしないまま過ごしていました。

なぜ、分かっていたのにやらなかったのか。

今日はその理由を、正直に振り返ってみます。

「とにかく毎日更新」が最優先だった

2025年の年初に立てた目標は、

「ブログを毎日更新し続ける」ことでした。

だから私は、考えることよりも、続けることに一番力を注ぎました。

当時使っていたアメブロでは、顔出しも写真もなしで

「月◯十万円稼いでいます」と自己申告しているブロガーがたくさんいました。

正直に言うと、

「私もブログ記事を更新し続けてさえいれば、そのうち月1万円くらいにはいくかな?」

そんな淡い期待を持っていました。

「何者でもない自分」にコンセプトは作れないと思っていた

私は専業主婦です。

特別な実績も、肩書きも、「これが私の強みです」と言える趣味もありません。

だから、

「何者でもない自分が書くブログには、設計できるようなコンセプトなんてない」

そう思っていました。

コンセプト設計は、すでに売れるモノを持っている人がやること。

私にはまだ早い。

そうやって考えない理由を作って、最初から遠ざけていました。

コンセプトは、自分には見つけられないくらい小さい

2025年1月、森岡さんの本を読んだあと、頭の中で一度だけブログコンセプトを考えてみました。

でも、自分の強みもわかっていない自分に、ブログコンセプトがすぐに見つかるはずがないことは、考える前からわかっていました。

私には、ブログコンセプトの重心が、あまりにも小さく、見つけられる気がしませんでした。

そして私は、

「もういいや。ブログの更新を頑張って続けてさえいたら、そのうち見えてくるよ」

そう思って、ブログコンセプトを深く考えることを、すぐにやめました。

「いつかバズったら考えよう」と先送りしていた

毎日の更新作業に追われる中で、立ち止まって振り返る時間を意識的に取ることはありませんでした。

「ブログを続けていれば、いつかバズる記事が出てくるかもしれない」

「その時、そのバズった記事を軸にコンセプトを考えればいい」

そうやって、一番大事なことをずっと先送りしていました。

実は、コンセプトになり得る芽はあった

200記事ほど書いた頃、明らかに反応のいい記事がひとつありました。

いつも通っていた美容院ではなく、初めてQBハウスでカットしてもらった体験談です。

PVという「反応」が目に見えて増え、それが素直に嬉しくなりました。

私はそのバズった記事を持って、アメブロからワードプレスへ引っ越しました。

一度は「これを軸にする」選択をしていた

ワードプレスでは、QBハウス関連の記事を、視点を変えながら何本か書きました。

QBハウスは、今では私のお気に入りの美容院なので、カットに行けばブログネタにできます。

QBハウスの企業文化を調べたりもしました。

一度は、

「これをブログの軸にしていく」

という選択をしました。

でも、続けられなかった理由

QBハウスという同じテーマの記事を書き続けるうちに、私はだんだん飽きてしまいました。

QBハウスの体験記事を書くにはお金がかかるし、美容院は毎日行く場所じゃない。

QBハウスは好きだけれど、本音を言えば、専業主婦になる前に通っていたような、

お茶が出て、ヘッドスパやマッサージもしてもらえる、

「お姫様扱い」してくれる美容院に行きたい。

もしQBハウスをブログの軸にしたら、

自分の生活スタイル、

自分の価値観、

お金の使い方、

こういう部分にまで向き合わないといけない。

そこまでの覚悟が、当時の私にはありませんでした。

安全な場所に戻っただけだった

結局私は、QBハウスというテーマに飽きてしまいました。

そしてまた、

書きやすくて、

お金もかからず、

続けやすい、

日常記事の更新に戻っていったのです。

今回、やっと直視できたこと

森岡さんへのファンレターの中にある、

「2年半ブログを続けて成果はゼロです」

と自分で書いたその一文を読み返したとき、私は、やっと気づいてしまいました。

分かっていたのに、1年以上やらなかった自分を。

そして、やらなかった理由をずっと正当化してきた自分を。

今はまだ、答えは出ていません。

何をどう立て直すかも分かりません。

でも今回、

「分かっていたのにやらなかった自分」を直視できた。

今なら、はっきりわかること

今振り返ると、私はコンセプトを作らなかったのではありません。

作れない現実を見るのが、怖かった。

コンセプトを作ることは、今の自分が何を持ち、何を差し出せるのかを、はっきりさせることだから。

毎日ブログ更新をしていた当時の私にもうっすらと、「コンセプトは大事」とインストールされていました。

だからせめて、読者には「暇つぶし」という価値を提供しようと考え、当時のブログコンセプトは「暇つぶしを提供するブログ」でした。

読者に「暇つぶし」を提供する以上、

毎日1記事更新することが最低限だと思っていました。

私がブログを毎日更新するためには、テーマはすべて身近な日常ネタに限られ、

レビューなど、お金をかける必要のある記事は書けませんでした。

「私は、読者に価値提供できるような強みはない」

そう思っていました。

私は「継続」という言葉に安心し、毎日更新という努力を盾にして、

本当のコンセプトを考えることから逃げていたのだと思います。

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