自分のこと

なぜ、私のブログは誰にも読まれなかったのか

なぜ、私のブログは誰にも読まれなかったのか

今なら分かる。 でも当時は、分かっていなかった。

正確に言うと、 「分かっていないことにすら、気づいていなかった」


読書が好きだから、読書ブログを作った

本を読むのが好き。 だから読書ブログを作った。

今思えば、スタート地点はすごく自然だったと思う。

でも、決定的に足りなかった視点がある。

  • 読書が習慣の人は、実はそんなに多くない
  • 書評にしていたのは、自分が読みたい本だけ

完全に「自分の世界」だけで完結していた。

もし本気で書評ブログをやるなら、 自分の好みだけじゃなく、 「みんなが読んでいる本」「気になっている本」も 書く必要があった。

これは、今だから分かることだ。


主婦の日常ブログは、あっさり埋もれた

次に作ったのは、主婦の日常ブログ。

でも、これも驚くほど読まれなかった。

理由は今ならはっきりしている。

主婦の日常ブログは、すでに溢れていた。

その中で私は、

  • どんな主婦なのか語っていない
  • 写真もない
  • 人柄も見えない

「この人の話、もう少し聞いてみたい」と 思わせる材料が、ほとんどなかった。


アメブロと、私の文章は合っていなかった

当時はアメブロで書いていた。

アメブロは、 友達とおしゃべりするような、 軽くてポップな文章が好まれる場所だ。

でも私の文章は、

  • 真面目
  • 硬い
  • ちゃんとしすぎ

完全に場違いだった。


「暇つぶしブログ」のつもりだった

私は、 読者の暇つぶしになればいいと思ってブログを書いていた。

でも、暇つぶしに必要だったのは、

  • 軽さ
  • 安心感
  • ちょっとした笑い
  • 少し抜けている感じ

なのに私は、

「ちゃんと書かなきゃ」 「役に立たなきゃ」

と、肩に力を入れすぎていた。

真面目すぎる暇つぶし。

そりゃ、読まれない。


実は「読まれていない」と思っていなかった

正直に言うと、

当時、私は 「ブログが読まれていない」と思っていなかった。

続けていれば、 そのうちPVは伸びる。

根拠はないけど、 なぜか本気でそう信じていた。

読まれていないことに、 自覚がなかった。


それでも、ブログをやめなかった理由

それでも、完全にはやめられなかった。

理由は一つだけ。

ブログで生計を立てている人を知ってしまったから。

文章でお金を稼いでいる人がいる。

その事実を知った瞬間、

「私も、文章で生きたい」

という気持ちが消えなくなった。

正直、今も楽じゃない。

それでも続けているのは、 その憧れが、まだ消えていないからだ。

この文章は、センスも実績もない専業主婦が、文章で人生を変えられるか試すブログ。


一番の原因は、ここだった

今思えば、 読まれなかった一番の理由はこれ。

誰を幸せにするブログなのかを、考えていなかった。

本当は、 まずそこから考えるべきだったのに、

私は

  • 自分が持っているもの
  • 自分が書けること
  • 自分が好きなこと

だけでブログを作ろうとしていた。

完全に、順番が逆だった。


これは、やってみたから分かること

本を読むだけじゃ分からなかった。 ノウハウを集めるだけじゃ見えなかった。

作って、 書いて、 読まれなくて、 それでも続けて。

その中で、やっと分かったことがある。

遠回りだったと思う。

でも、この失敗がなかったら、 私は今も

「誰のために書くのか」

を考えずに、 文章を書いていた気がする。

だから今は、 この遠回りを、悪くなかったと思っている。

失敗したブログも、 全部、今の私の材料だ。

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